プロ向けの教科書。素人にはパン作りの 「芸術書」
お店を出したい人向けの「教科書」のようですが、構成も分かりやすく、7種類の基本生地‥ 『 トラディショナル(バゲット系)/カンパーニュ(全粒粉の田舎パン)/セーグル(ライ麦)/ パンドミ(食パン系)/フォカッチャ(ピザ生地)/クロワッサン(デニッシュ系)/ダノワーズ(軽めのリッチ生地) 』 ‥の7つの章から成り、基本生地を使ったアレンジも、各4〜5種類ずつあります。 基本生地は、どれも数ページにわたって、写真も多用して詳しく解説されています。各アレンジも興味深いです。基本的にはプロ仕様ですが、例えば「ライ麦は、前もって吸水させる」「カンパーニュは古生地を加えると深みが出る」等、 家庭でのパン作りにも、ヒントになる部分があります。個人的には「生地と具の混ぜ方」が新鮮で、実際に家で試しました。 「レーズン酵母の起こし方 〜 中種作り」も、詳細があります(家庭で完璧にやるのは無理そうですが)。 また基本生地ごとの特徴や、適した粉のブランド、その他パン作りのヒントやコツもあり、勉強になります。 素人から見ると、本の大きさといい参考書のようでもあり、大きな写真と詳しい説明で、手抜きのない感じです。 プロの知識やコツを、(恐らく同業者へ対しても)惜しみなく伝えようとする、真剣で温かい姿勢を感じました。 正直、家庭でこなすには難しいですが、とにかく写真が美しく、眺めているだけでも満足できそうな“ 美術書 ”の雰囲気があります。 それでいて温かみがあり、“ これがプロの職人(芸術家)の仕事なんだな ”、という気がしました。 パンを愛する人なら、見ているだけでもウットリしてしまうんじゃないでしょうか。個人的には小さな感動を覚えました。 どのパンも本当に美味しそうで、心のこもった芸術に近いパン作りがどのようなものか、それだけでも一見の価値はあると思います。
お店の味が!
「ブーランジェリー コム・シノア」のパンを食べて、この味が家庭で出来たら最高!と思い購入しました。 レシピはリッチなパンからリーンなパンまでバリエーションも豊富に掲載されています。どれも本格的なレシピでイーストを2種類使用していたり、発酵生地を使用していたりします。 本自体も大きく、キッチンに持ち込むには大変かもしれませんが、その分写真が大きく、眺めているだけでため息が出てしまうほどきれいです。生地の状態も手にとるように分かります。 また、お店での作業の流れや作業風景の写真も掲載されており、お店のスタッフがどのように作業しているのかも垣間見ることが出来ます。 私も少しでもお店の味に近付ける様に日々精進中です。
パン生地のアップ画像がうれしい!
有名なパン屋さんのシェフが書いた教科書。 この本の魅力は、なんと言っても画像の大きさ。 【今まで、どの本にもなかった】と言っていいほど、生地表面の様子が大きく、綺麗に映し出されていて 実際に、その場で生地を見て触れているかのような、そんな錯覚を起こしてしまいます。 取り上げられているパンは難易度が高めなので、ちょっと家で作るには・・・と思いがちですが たとえ本のレシピを作らなかったとしても この本の画像や説明を見て読むだけで、他のパン作りにも生かされてくると思います。
家庭でもレベルの高いパン作りを
神戸にあるパンの名店、ブランジェリ コムシノワのシェフ、西川功晃氏の技術やアイデアなど凝縮された1冊であります。 私のような素人が家でちょっとこだわっておいしいパン作りをしようとするなら、まず材料選びからですが、世の中にはいろいろな種類の粉があり、果たしてどれを選べば美味しくできるのか?など判らないものです。この本では、どのような粉を使うのが適当か、イーストの選択など材料の部分から始まり、発酵・成形など余す事なく詳しく説明されています。 西川シェフは単にパンという範疇に留まらず料理としてのパンをイメージされているのだなと、ただ感服させられる1冊です。温度管理・道具等、家庭で出来る範囲には限りがあるのですが、それを補えるようなアイデアや方法がこの本には詰まっており、実用的な”教科書”としての1冊になると思います。
コム・シノワのパンが作れます〜!
この本には7種類の基本生地の作り方が詳しく載っています。「パン・トラディショナル」「パン・ド・カンパーニュ」「パン・ド・セーグル」「パン・ド・ミ」「フォカッチャ」「クロワッサン」「ダノワーズ」で、バリエーションも豊富です。 コム・シノワで使っている材料や器具も詳しく説明されていて、これで少しコム・シノワ風のパンが作れるかも〜。ドライイースト・生イースト・インスタントドライイーストの置き換え比率が載っているのも親切だと思いました。 ベーカーズ%は載っていませんが、材料表では粉量は大抵1000gになっていますので、自分ですぐにベーカーズ%が出せます。材料表の横の余白にさっさく書き込んでおきました。 個人的にはこのお店のクロワッサンとダノワーズが大好きなので、これからガンガン焼いていきたいです。写真も説明もわかりやすく、本当に私の『パンの教科書』になりそうです。
旭屋出版
バラエティーパンの教科書―ブランジェリーコム・シノワ フィリップ・ビゴのパン―L’Amour du Pain 新しい料理パンの世界―ブランジェリー コム・シノワのパンとサンドイッチ プロのためのわかりやすい製パン技術 フランスパン・世界のパン 本格製パン技術―ドンクが教える本格派フランスパンと世界のパン作り
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